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2025.07.18 コラム

政策懇談会の報告(私たちが市議会に要望したこと)その1

当会はかわさき犬・猫愛護ボランティア(川崎市条例第21号第18条)と地域猫サポーターや個人ボランティアを中心に活動しています。

かわさき犬・猫愛護ボランティアは毎年、市の政策懇談会に参加しています。これは来年度の予算を決めるための要望ヒヤリングで、多くの市民活動グループや産業団体が

各党にそれぞれの要望書を提出し、市会議員さんに説明し意見交換するものです。

要望を出したからと言ってすぐに予算がつけられるものではありませんが、同じことを要望し続けることにによって、陽の目をみることもあります。

今年、出した要望について、ひとつづつ説明させていただきます。

【要望1】ペットの緊急一時預かりの仕組みの整備

飼い主の突然の死亡や長期入院でペットが取り残された際、一時的に預かる仕組みを作ってほしいです。
現状では所有権が放棄されないと動物愛護センターで引き取ることができないため、飼い主が死亡した場合に相続人を探し連絡を取るまでの期間や、

緊急入院で所有権を放棄するまでの期間、動物が放置されてしまいます。

餓死や、猛暑期、厳寒期には死亡の可能性もあります。

こういう事態が起きた時の相談窓口を決めて、高齢障害課・衛生課の動物担当・地域包括支援センター・ボランティアが
情報共有し個別支援ができる連携体制を構築してほしいです。

現状では相談窓口が1本化していないため、相談者がいくつもの部署に連絡しなければならず、

ケースによっては相談自体がたらい回しにされる事案も起きています。

現場のボランティアは「飼い主さんが急死しました。猫が取り残されています、どうしたら良いですか?」

というSOSを受けるときがあります。生き物なので待ったなし。でも現実には緊急に保護できる仕組みがありません。

人の「財産」であるペットを行政や保護団体が預かるには、誰がそれを決定するのか? 預かる場所は? 日々の世話は誰がするのか?

費用はどうするのか? 預かり中に病気や死亡した場合の責任は? など数々のことを決めなければならず簡単ではないことは承知の上ですが、このようなSOSが増えていることも現実です。

         (N・M)

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