お知らせ
卵を産まないオスひよこ
私たちが食する卵は、当然、メスの採卵鶏が産みます。
オスは卵を産まず、肉用にも向かないので、国内で毎年1億羽以上のオスひよこが殺処分されていると言われています。
欧米では、このオスひよこの淘汰を禁止・廃止する流れが進んでいます。
孵化前の卵の状態で、オスメスを鑑別する技術を使うと、オスひよこの殺処分をする必要がなくなるのです。
ドイツ、フランス、オーストリアでは既に法律によりオスひよこの殺処分が禁止されています。
イタリアでは今年、2026年から法改正が承認されました。
法律はなくても、企業や業界の判断で自主的に導入を進めているのが、
アメリカ、オランダ、ベルギー、スイス、ノルウェー、オーストラリア、ブラジルなどです。
日本ではまだ導入されていませんが、企業と大学の共同研究で画像認識AIを活用し、
卵のうちに97%の精度でオス・メスを判別する技術が開発されています。
実用化されれば、数多くのオスひよこの犠牲を防ぐことができるので、消費者として注視していきたいです。
(N・M)
※資料提供:九州工業大学、NPO法人アニマルライツセンター
