お知らせ
アニマルウェルフェア(動物福祉)の認知度、25%
NPO法人アニマルライツセンターは、畜産動物の飼育実態がどれほど認知されているか、毎年、一般調査会社を利用してインターネット調査を行っています。
①卵用の鶏の多くが、バタリーケージという、狭い金網の中(一羽あたり22センチ×22センチほど)で飼育されていることを知っていますか?
②ヨーロッパで禁止されている飼育方法が、日本で行われていることを知っていますか?
③平飼い卵、あるいは放牧卵が、スーパーなどで販売されていることを知っていますか?
④乳牛の多くが、つながれた状態でほとんどの時間を過ごしていることを知っていますか?
⑤アニマルウェルフェア」、あるいは「動物福祉」という言葉を知っていますか?
など、10項目の質問に対し、有効回答数2832の結果、認知度は約25%。
調査開始の2016年は約13%だったので、改善されているという結果となりました。
平飼い卵はコンビニでも売られ、アニマルウェルフェアという言葉が一般メディアで使われるようになりました。
畜産動物の飼育に関しては、知ると辛くなるような現実もありますが、日常生活と切り離せない課題として意識し続けたいと思います。
関心のある方はコチラを。(N.M)