お知らせ
高齢の飼い主さんが施設に入ったので、飼い猫を外にだしました
数年前、ヘルパーさんやケアマネージャーさんたちの集まりに呼ばれた際に実際に聞いた言葉です。
猫に関心が無いと、全く悪気なく、猫なんて外で勝手に生きていける動物と思っている方もいらっしゃいます。
「そ、それ、遺棄といって犯罪になってしまうんですよ、、」と遠慮がちに言うと
「え〜!そうなんですかぁ?」
そういえば、外で暮らす猫に不妊去勢手術をするために捕まえたとき、耳カットがないのに手術済み、かつ人馴れしているということがたまにあります。
もしかしたら、こういう事情があったのかも知れません。
一方、ヘルパーさんやケアマネさんが仕事外の時間で、残された猫の世話をしたり、もらい手を探したり、果てはご自分が飼ってくださる例さえあります。
大変な負担です。
20年生きる猫は珍しくありません。
ご自分の年齢を考えてこのようなことにならない備えが必要です。
(N.M)